田辺三菱製薬は、1678年に大阪の道修町で「たなべや薬」の製造販売業を開始して以来、340年以上にわたり世界中の患者さんに数多くの医薬品を届けてきました。そして現在は、三菱ケミカルグループ*1におけるヘルスケア事業の中核を担い、革新的な医薬品を創製することで社会に貢献し続けています。
医薬品を通じて希望のないところに希望を届ける、これこそが私たちの使命です。
近年、科学技術の進歩やデジタル改革などにより医療に対するニーズは高度化、そして多様化が進んでいます。これらの環境変化が進んだ未来においては、日々の生活に溶け込んだトータルヘルスケアが求められるでしょう。当社は、2030年の目指す姿として “一人ひとりに最適な医療を届けるヘルスケアカンパニー” を掲げ、新たな価値の提供を実現すべく、プレシジョンメディシン*2とアラウンドピルソリューション*3の取組みを進めています。